2018年2月24日土曜日

停電被害から考えるミャンマーの電線事情

こんにちは。

この頃、停電回数が多いような気がします。

ヤンゴン市内の道路を歩いているとよく見かけるこの光景

電線がむき出しになっています。いわゆる裸電線です。

現在ミャンマー国内の電化率(全世帯のうち、どのくらいの世帯に電気を供給できる設備があるかということ)は38%(ヤンゴン78%、地方都市20%程)と低い状態のようです。(アセアン諸国ワースト)

通常、発電送電配電の3つのステップがありますが、
水力発電で発電した後、送電(送電線の不足)・配電(配電線が古くて脆弱)に問題があるようです。

特に配電過程では、配電線が古く脆弱なため、配電ロスが多くなっている(18%ほどは盗電被害)のが現状のようです。
配電事故も多発しており、停電が頻発しております。

2030年までには電化率を100%にしていくようですが、改善にはまだ時間がかかりそうです。

ありがとうございました。

TAKA




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